白衣の天使は理想!

Posted By on 2013年10月1日

026389s

 

看護師さんとの出会いは病気になった時にしかありませんが、多かれ少なかれ誰でも出会っていますよね。
体調を崩した時ケガをした時こそ、笑みを浮かべて優しく接してくれる看護師が、まるで天使の様に見えるもの。
看護師の優しい声掛けと適切な処置に、感謝の気持ちでいっぱいになったこともあると思います。

白衣の天使の由来が、ナイチンゲールの呼び名であることは有名な話ですよね。
イギリスの上流階級で生まれ育ち、身に付けた高い教養と知識で看護の礎を築き上げ、自分の生涯全てを
看護に捧げて医療に貢献した立派な女性です。

そんなナイチンゲールの生き方に感銘を受けて看護の道を志した人もたくさんいるのではないでしょうか。
そのために、懸命に勉強をしてやっとの思いで取得した看護師免許!
しかし医療の現場の理想と現実のギャップ、過酷な労働環境、人間関係など、様々な不満や苦悩から離職者も
多いと聞きます。

看護師の3Kと言われる「危険」「汚い」「きつい」は、職務上致し方ないことだと思いますが、今ではさらに
「休暇が取れない」「規則が厳しい」「給料が安い」「婚期を逃す」「薬が手放せない」「化粧ノリが悪い」と、
6つの『K』も踏まえていなければならないという現実の様です。

これでは白衣の天使に憧れて看護師になった人の離職者が増えても当然ですし、限りある人員では看護師の
負担も増える一方で、悪循環に陥っていますよね。

看護師も人命を預かる重責があり、常に不安を感じながら職務に当たっています。それに、過酷な労働条件の上、患者、医師、先輩、上司との人間関係のストレスを抱えながらでは、看護の質そのものが低下してしまいます。
看護師の仕事というのは、知識と根拠に基づいた技術でもって個々の患者に応じた援助を実践することだけでは
なく、患者、或いはその家族の精神面でのケアも必要とされています。

ところが、今の医療の現場では看護のあるべき姿からかけ離れた看護になっているのではないでしょうか。
患者の心を無視した看護、業務の一環として行われている看護などは、患者の心に良くない印象を与えてしまい
ます。

誰もがいろいろな志を持って看護師になっているはずなのに、真の看護がしたくてもできない…という現状は、
看護師本人にとっても患者にとっても悲しいことだと思います。

医療や福祉の世界で抱えている看護師不足は深刻な問題です。
看護師に『質』を求めることよりも、その『質』を高められる様な環境を整えてあげることの方が、先決だと思います。
気弱になっている患者たちは、看護師の笑顔で癒しと元気をもらいたいと思っているものです。

 

 

 

 

笑顔の裏側で…

Posted By on 2013年10月1日

027328s

いくら資格の時代とは言え、志もなく看護師になろうとするのは無謀な挑戦のなような気がします。
幼いころに優しくしてもらった看護師、入院中に献身的な看護をしてくれた看護師、またはTV番組や
本などで見聞きしたで看護師に憧れを抱いて、これから目指そうと思っている人、既に目指している人、
それぞれのきっかけがあってのことだと思います。

しかし、あの笑顔の裏側で繰り広げられている過酷な現実までも理解できているでしょうか。
やっとの思いで看護師免許を取り、憧れの白衣に身をまとってみたものの、思い描いていた看護師像
との大きなギャップに押しつぶされそうになってしまう人がほとんどなのです。

看護師の仕事は、1日中駆け回って患者の看護に当たり、看護業務以外の雑務も多く、忙しい時には
休憩をとることもままならないくらいで、体力勝負の重労働です。

診療時間が決まっている個人クリニックや病院の外来勤務の場合は、一般職の人と変わらない勤務
体制ですが、問題は病棟勤務となる看護師のオーバーワークです。

病棟勤務の看護師は、日勤と夜勤の2交代制か、日勤、準夜勤、深夜勤の3交代制という当たり前の
様に行われている夜勤・交代制勤務ですが、夜勤の回数、間隔、拘束時間などに伴う心身への負担も
問題視されています。

日勤は看護師1人に対して6~8人くらいの患者が受け持ちになっていますが、これが夜勤になると、
少ない人員で対応しなければならないので、受け持ち患者数が10人に増えてしまいます。

入院患者一人ひとりの体調に異変がないかを確認するために、数時間おきに病室を巡回しなければ
なりませんし、患者によっては排泄介助が必要な人もいるでしょう。体位を変える介助が必要な人、
点滴交換が必要な人もいます。夜間のナースコールは鳴り止まず、対応に追われるばかりか、常に
人命を預かっているという緊張感が絶えない業務です。

そして、どんな仕事にもストレスは付き物ですが、看護師のストレスも半端ではありません。
医療に従事している人というのは、プライドが高い人が多いせいか、医師、上司、先輩、同僚との人間
関係でのトラブルも頻繁に起こり、精神安定剤や胃腸薬を常用している看護師もいます。

そんな過酷な労働環境にあっても、いつも笑顔でいられる看護師は立派ですよね。
辛い仕事の中にも『やりがい』を見つけ、志を高く持った人なのでしょう。

 

 

 

看護師の人間関係

Posted By on 2013年10月1日

035359s

「こんなはずじゃなかったのに…」
看護師さんたちは、いつも心の中でこんなことを思いながら仕事に従事している人が多いと思います。

看護師の仕事は、人の命と健康を守る専門職ですよね。
そのための大変な勉強と辛い実習を経て、国家資格を取得。医療全般の知識と技術を身に付けて念願の現場デビューを果たし… でも、誰もが最初に思うことは、想像以上のハードな業務内容に対する戸惑いです。

1日にこなす仕事は山積みで、日々看護業務に追われるばかり。どんなに時間があっても足りないくらいの仕事量です。それに仕事に就いてからも、常に新しい知識を理解するために勉強しなければならないこともたくさんあります。時には勉強と実践で身に付けたはずの知識や技術が、現場ではなかなか活かせないということにも、もどかしさを感じるもので、仕事の内容からもストレスや疲れを感じやすい職場であることは事実です。

そして、仕事以上にストレスを感じているのが『人間関係』です。

女性が多い看護師の職場は、トラブルが絶えません。女性特有の妬み、陰口、無視、陰湿ないじめなどが起こりやすく、働きやすい環境とは言い難いかも知れません。専門職ゆえ、一人ひとりのプライドは高く、自己主張や意地の張り合いが、トラブルを作る原因となっている様です。

役職を振りかざして理不尽なことを押しつける様な上司もいれば、自分には甘く後輩には厳しい先輩もいれば、扱いにくい医師もいます。大きな病院勤務の看護師であれば、いろいろな診療科の人との関わりも多くなるでしょう。

これは看護師の職場だけではなく、どんな環境においても言えることですが、一度こじれてしまった人間関係を修復することは、なかなか難しいですよね。大きな病院ですと、配置転換などで逃げ場が残されているかも知れませんが、狭い空間の個人のクリニックでは、人間関係が険悪になれば、その場を去ることになってしまうでしょう。

だからこそ、看護師に求められる能力には、専門的な知識や技術だけではなく、人間関係を上手く築いていけるコミュニケーション能力も重要なんですよね。

昨今は、こうした人間関係が原因で、現在のの職場から離れざるを得ない人が多いそうです。

 

 

 

 

救命の看護師たち

Posted By on 2013年10月1日

036758s

看護師という職業は、人命を預かるとても大変なお仕事だということは、誰にでも想像できますよね。
患者さんの病気が治る手助けをしてあげるという目に見える看護だけではなく、不安を抱えた患者さんの内面のケアをも気遣って、心まで元気にしてあげる看護も必要になります。

特に尊敬するのは、テレビのドキュメンタリー番組でもよく紹介される救命救急センターで働く看護師さんたちの姿です。医師にも勝る迅速な対応と適切な処置、チームワーク…その働きぶりには、たとえ他人事であっても、感動と感謝の気持ちを抱いてしまうものです。

救命救急センターは、生命の危機にある重篤な患者さんたちを24時間体制で受け入れる施設です。
脳卒中、急性心筋梗塞、意識障害、心配停止の患者さんの他、交通事故などによる多発性外傷や火災事故による全身熱傷など、一刻を争う様な患者さんが待ったなしで運ばれてきますので、その複数の診療科の疾患や外傷の深い知識や技術が求められます。

時には、医師の指示を仰ぐ前に、看護師自身で判断して対処しなければならないこともありますから、これまでの知識や経験をフル活用させて判断しなければならないので、相当な疲労感はあるでしょう。

それでも、救命救急センターで働きたいと思っている看護師が多いのは、救命救急センターは、自分の能力を最大限に出しきれる医療の最前線現場であり、また患者さんを助けることができたという喜びや感動によって、高いモチベーションを維持できる現場だからなのでしょう。

どんなにベテラン看護師でも、「これでよかったのであろうか?もっと他の対処があったのではないだろうか?」
と、いつも自問自答しながら自分自身とも闘っているそうです。

救命医療は、患者さんの生死だけではなく、患者さんのその後の人生をも大きく左右してしまいますからね。

常に厳しい現実と向き合っていることになりますよね。

だから、看護師としてやりがいのある職場であり、自分を高められる場であることには間違いありません。
その人の努力とやる気と向上心、そして体力があれば、救命救急センターで一人前の看護師になることができるのではないでしょうか。

 

 

看護師の魅力

Posted By on 2013年10月1日

038806s

看護師はあなたの天職なのではありませんか?
看護師として働き始めて何年か経過すると、どうしても葛藤が生じるものです。

看護学校や実習では見えなかった看護師の世界や実態、現実の医療現場、想像以上の激務に、
自分自身を見失いつつある人もいるのではないでしょうか。職場での人間関係や待遇にも悩んで
いる人もたくさんいるようです。

また、中には今の職場では物足りなさを感じ、自分のスキルアップのために転職を考え始めている
人もいるでしょう。

看護師が転職を考え始めるきかっけはそれぞれですが、やはり今の職場への不満が原因です。
しかし、転職するにも次の職場に求めることや自分のやりたいことが明確でなけでば、せっかく転職
しても、また同じ繰り返しになってしまうでしょう。

今は、看護師の転職や復職をサポートする人材派遣サイトや、求人・転職支援サービスが充実して
います。その背景には、世の中の『看護師不足=看護師の労働環境の悪化』を改善しようとする動き
があるからなのです。

ですが、辞めるのは簡単なことかも知れませんが、次の職場が必ずしもあなたに合った転職先になる
という保証はどこにもありません。今の職場が本当に居辛かったり、スキルアップの場ではないような
場合を除いては、今一度、今の職場で看護師の魅力をというものを考えてみたらどうでしょうか。

どんな仕事でも、嫌々就いていては見えることも見えなくなってしまうものです。
確かに、看護師の仕事は激務で大変です。でも、それも承知の上で目指したのではありませんか?
仕事の中でやりがいや充実感が得られれば、仕事に対するモチベーションも上がり、仕事の成果も
変われば、その人の精神面でも変わります。

患者さんの身の周りのお世話や日常的な手助けは、看護師にしかできない仕事だと思います。
その患者さんの悩みや生き方にも身近で関わることも、看護師にしかできないこと。
人のために役に立つことって、とても素晴らしいことですよね。

 

そして、献身的な看護で元気を取り戻した患者さんの姿を見ることは、何事にも代えがたい喜びと
感動ではないでしょうか。ブランクがあっても看護師として復帰できる!

しかし、どんなに最善を尽くしても死を迎えなければならない患者さんだっています。その様な患者
さん、その家族と、人生の最後まで助けとなって一緒に過ごすことができることも、とても貴重な体験
ですよね。

 

患者さんにとって、社会にとって、あなたは必要とされている素晴らしい職業なんですよね!

看護師の転職

Posted By on 2013年10月1日

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看護師の職場と言えば、圧倒的に医療機関が多い様な気がしますが、実は他にも看護師の資格を
活かしながら働ける場はたくさんあります。

現在医療機関で働いている看護師の中でも、約8割もの人が現場への不満を持ち、転職を考えている
そうです。その不満には、医師や管理職、先輩、同僚、患者、他診療科の人との人間関係の悩みで
あったり、給与面や待遇、勤務時間などが、多くあげられます。

現状は、どこの現場でも看護師不足が取り沙汰されているので、転職先は引く手数多かも知れませんが、
看護師としてのキャリアが、まだ1年くらいの人と5年くらい経過した人とでは、転職先の選択肢が大きく
違います。

 

看護師は人命を預かる重要な仕事をしているわけですから、現場が厳しくても当然のことです。
特に、新人看護師は理想と現実のギャップを強く感じ、そこへ先輩看護師の厳しい指導を受けると、
安易な逃げに走りやすく、すぐに辞めてしまうケースもあります。

ですが、1年~2年くらいのキャリアでは、まだまだ一人前とは言えません。どこの医療現場でも、新人の
指導に労力を使うより、即戦力となる人材を求めているものなのです。ですから、いくら看護師不足と言わ
ていても、キャリアの浅い人の転職先が、そんな簡単に見つかるとは言えません。

今、辛い思いをしている新人さんでも、将来を見据えて最低でも3年はキャリアを積んでからの転職が
賢明だと思います。

転職を考えているキャリア看護師の中には、看護師以外の職業に就く人も増えていて、看護師という資格
を活かしながら別の職種や業界へ足を踏み入れる人もいるそうです。

・学校・企業への巡回健診業務
・心臓血管センターなどの医療施設の立ち上げ業務
・訪問看護ステーションでの利用者サポート業務
・医療機器メーカーでの問い合わせ対応業務
・創傷治療製品メーカーでの営業マンのサポート業務
・企業での健康に関する電話相談オペレーター業務
・医療機関での医薬品などの治験コーディネーター(CRC)
・臨床開発モニター(CRA)
・産業保健師や健康セミナーの講師
・介護施設での健康サポート業務
・看護専門学校の教員
・福祉施設でのソーシャルワーカー
・ケアマネージャー
・介護福祉士
などなど、医療分野では他にも多くの職種と職場があるのです。

 

中には、新たに資格を取得しなければならない職種もありますが、看護師としての知識は十分に活かせる
資格です。

 

 

看護師の復職

Posted By on 2013年10月1日

039842s

 

看護師の資格を持っていながら、看護師職に就いていない潜在看護師が、全国には55万人もいます。
結婚・出産というライフイベントを機に退職した人、育児休暇後の復帰を見送っている人、体調を崩して
一時休職している人…そんな人たちが潜在看護師と言われています。

この潜在看護師の多さが看護師不足を招き、さらに看護師の労働環境の悪化に繋がっていて悪循環
に陥ってる状況なのです。

昨今の高齢化に伴い、医療の現場では慢性的な看護師不足が深刻な問題となっています
なぜ潜在看護師が増えてしまったのかというと、復職後の不安材料が邪魔をしている様です。

確かに、看護師という専門職は知識だけでは勤まりません。現場に立って看護をしながら身に付く勘と
いうものもありますし、医療技術は日々進歩しているので、最新の医療機器の取り扱いや新薬の知識など、
今の医療の現場での対応や技術面での不安もあり、復職したくても躊躇している人も少なくありません。
また、出産を終えた看護師ですと、子供を預ける託児所や保育所の確保の問題、家事と育児を抱えながら
勤務することへの不安も付いてきますので、子育て看護師が働きやすい環境が整った復職先を探さなけれ
ならなくなると思います。

現場復帰に対しての不安は、心配することはありません。

今の看護師不足という現状を改善させるための『潜在看護師復職プログラム』という復職に向けた実践的な
訓練や講習会が、日本看護協会やそれぞれの医療機関、地方自治体でも行われています。
心肺蘇生や採血の方法、医療機器の扱い方などの研修を行ったり、基本的な看護知識や技術を指導して
もらえるので、ブランクのある看護師の不安の解消には大いに役立っています。

国としても、仕事と家庭生活のバランス、健康面や体力面を考慮した短時間正規雇用などの多様就業型
ワークシェアリング制度の導入を推進していますので、勤務する看護師に合わせた勤務形態を優遇してくれる
医療機関も増えています。

女性が生涯働き続けるためには、犠牲にしなければならないこともあるかと思います。
現場を離れたブランクを埋めるためには、あなたの努力も大切なことですよね。

看護師が働く環境

Posted By on 2013年10月1日

039964s

 

看護師の仕事は、他の一般職に比べて体力的にも精神的にもかなり辛い思いをして従事しなければ
ならない職種であることは事実です。
患者さんの健康と命を預かっているわけですから、どんなミスも許されないという緊張感や重圧感。
加えてハードワークとチームワークに、様々な悩みやストレスを抱えながら、常に神経をすり減らして従事
している人がほとんどだと思います。
ですが、看護師が働きやすい環境が整っていれば、どんな辛い業務であろうとも、チームワークでフォロー
できる面もあり、充実感や満足感が得られるのではないでしょうか。

どんな職種でも言えることですが、仕事は1人では成り立ちません。
職場の同僚、先輩、上司、他部署の人、取引先の人など、様々な人たちと関わり合いながら、良い関係が
築かれてこそ、仕事として成り立っています。
職場の環境が良ければ、その仕事に対するモチベーションも増し、新たなことにチャレンジしてみたくなったり、
さらに自分を高めようと努力するものです。それに、働きやすい環境はその人が持つ本来の能力を十分に
発揮でき、職場の活性化にも繋がりますよね。
でも、あらゆる意味での職場環境が悪ければ…わかりますよね?

 

マイナスな要素が多い職場は、それだけでもかなりの精神的なストレスになります。
たとえ素晴らしい能力を持った人がいたとしても、そんな環境では自分の力を発揮することは難しく、やがては
精神的にも肉体的にも追い込まれてしまい、その職場を去ることになってしまうでしょう。

考えてみて下さい。看護師の仕事は患者さんの生命や健康をサポートするだけではなく、患者さんの心の
サポートも重要な業務です。サポートする側の心が病んでいたら良い看護はできませんよね。

看護師は、自分自身を成長させたい、今以上に高めたいという前向きな姿勢の人が多いと聞きます。
自らが環境を変えることは難しいことですが、自分にとって今よりも働きやすい、自分の能力を活かすことが
できる様な環境を求めて転職するのも1つの策だと思います。

看護師の世界では、転職が当たり前の様な感覚があるようですが、本来ならばそうであってはならないこと
ですよね。

看護師に求められる要素

Posted By on 2013年10月1日

041084s

初めて職に就いて間もない頃というのは、その職場においての自分をとても意識してしまうものです。
周りの人の仕事ぶりや仕事に対する姿勢、モチベーション、能力と比べて、自分の価値の優劣を決めてしまったり、この仕事が自分に合っているのかどうかの適応能力までも自己評価してしまうことってありますよね。また、周りの目や評価もとても気になってしまうものです。

どんな職種であっても、その環境に身を置いていれば、専門的な知識や技術、能力は身に付くものです。
たとえ失敗があったとしても、失敗を処理する能力も回避する能力も養われます。最初から完璧な人間なんてどこにもいませんからね。あなたの周りにいる完璧そうに見える先輩でも、新米の頃は失敗と挫折を繰り返して今日に至っているはずです。

看護師という職種もそうですよね。
国家資格を取得するために専門学校に通い、幅広い知識と技術を習得するために必死になって勉強したことでしょう。

看護師という職に就いてまず思うことは、想像以上に大変な仕事だということでしょう。でも、その厳しい現場で学べることは、これまでの机上の学習で習得してきたことよりも生きた学習になりますよね。
語学勉強ではありませんが、机上の学習では習得できないことが、実践の学習では無限大に習得できると思います。

キャリアを積んだ先輩や上司がいて、指導されることも見習うこともたくさんあるでしょう。実際に患者さんと向き合い、業務としての看護ではなく、心のこもった看護も身に付くでしょう。毎日臨床に携わっていれば、その一つ一つの対処や技術、新しい知識も身に付くものです。

看護師に求められる要素は、現場で学ぶ知識や技術だけではなく、激務に耐えうる体力や精神力と自己管理能力、常に新しい知識を吸収し学ぼうとする向上心、周りの環境や患者さんに対しての観察力と洞察力、予期せぬ事態に対しての冷静な判断力。

そして最も重要な要素は、チームワークとしての意識とコミュニケーション能力だと思います。
看護師の仕事は、同僚を含め先輩看護師、医師や他科のスタッフとのチームワークの上に成り立っています。

良いコミュニケーションが取れていれば、スタッフ同士の意思の疎通が図れた働きやすい環境であるはずです。仕事も効率よく進み、お互いに刺激し合い高められる良い関係が築けているはずです。
それは患者さんに対してでも言えることですよね。

病を抱えた患者さんにとって、看護師とのコミュニケーションは精神面でも大きなケアになっています。
最先端の医療よりも、看護師とのコミュニケーションの方が病気を治す良薬なのではないでしょうか。

キャリアアップのための転職

Posted By on 2013年10月1日

041684s

看護師として働き始め、現場にも慣れて、そろそろキャリアアップを考え始める看護師もいるでしょう。
がむしゃらに勉強して資格さえ取得すれば、それがキャリアアップと言えるでしょうか。
看護師に求められることは、資格よりも現場での実務経験だと言われています。
どんなに高度な技術や知識があっても、医療の現場で活かせる能力となっていなければ、看護師としては
どうでしょうか?

看護師のキャリアアップは、いろいろな方法があると思います。
大学院に進学してさらに看護の知識を深めたり、看護学を学んだり、認定看護師や専門看護師の資格を
取得する方法もあります。
但し、認定看護師の資格にしても専門看護師の資格にしても、取得のためのかなり厳しいハードルが
あります。
認定看護師は、ある特定の認定看護分野における熟練した看護技術と知識を有することが認められた者
とし、専門看護師は、ある特定の専門看護分野において卓越した看護実践能力を有することが認められた
者と定められています。いずれも、一般看護師免許を取得後、実務経験が通算5年以上であること、
そしてそのうち3年以上は認定看護あるいは専門看護分野での実務経験があることという定めの他にも、
認定看護師の場合は6ヶ月・615時間の認定看護師課程を修了し、専門看護師の場合は看護系大学院
修士課程修了者で、日本看護系大学協議会が定める専門看護師教育課程基準の所定単位(総計26
単位または38単位)を取得していることがハードルになっているので、資格取得までの道のりは覚悟
しなければなりませんね。

それに、看護師というハードな職業柄、働きながら資格を取得することは、とても大変なことです。
ある程度の実務経験を積まなければならないということは、キャリアアップを考える頃は30歳頃になって
いますよね。女性の30歳と言えば、結婚・出産という人生の転機を迎える頃になりますから、志半ばにして
断念してしまう人もいれば、資格取得のために結婚の機を逃してしまう人もいます。
ですから、キャリアアップの計画を立てると同時に人生設計もしっかりと考えておかなければなりません。

しかし、資格にこだわらなくとも、キャリアアップして質の高い看護を身に付ける方法は他にもあります。
高度な医療水準の総合病院で実務経験を積んだり、急性期医療に携わることでも大きなキャリアアップに
繋がりますよね。急性期医療の現場は、常に生命の危機に直面している患者を扱い、緊急手術・検査・
入院など、危機的な状況の中で適切な判断力と対応が求められるので、高レベルな医療技術を習得
できる現場です。

資格を有した看護師は尊敬します。
でも、患者の側としての意見は、知識だけを詰め込んだ頭でっかちな看護師よりも、人間味のある看護師に
看てもらいたいものです。